親近効果

親近効果

親近効果とはアメリカの心理学者であるN.H.アンダーソンが1976年に提唱した、最後に示された特性が記憶に残りやすく、後の判断に大きな影響を与える現象です。つまり、人は近い記憶の方が残りやすいということです。よく終わり良ければすべて良しなんて言いますけど、親近効果があるからこそなんですね。

最新情報に惑わされてしまうわけ

例えば、amazonとかで買い物をするときに口コミを見たりすると思います。その時に無意識のうちに古いものよりも新しい口コミを信じてしまっていませんか?よく考えてみると同じ商品なのにも関わらず、不思議ですよね。このように親近効果はさまざまな場面で無意識的に発揮されています。

去り際に気持ちを伝える

親近効果をコミュニケーションに応用するとしたら、去り際に自分の気持ちを伝えるといいでしょう。例えば、デートの帰りだとすると、自分の言葉で楽しかったとか嬉しかったという気持ちを伝えるだけでも全然違ってきます。デートの内容がイマイチだったとしても逆転できる可能性だってあります。例えは変わりますが、飲食店の店員が何かミスをしてしまったとしても会計時や帰り際に改めて謝られると何となく気分が良くなるのと一緒です。親近効果を効果的に使って、人間関係を円滑にしましょう!

既存商品のイメージを変える

親近効果のおかげで既存の商品だとしてもイメージを変えることができます。ただし、違ったイメージがついてる場合は新商品のイメージを作り上げるよりは難しいということは知っておきましょう。既存商品のイメージを変えるのに大事なことは次々と早いペースで情報を上書きしていくことです。同じ意味なんだけど、ちょっと違った言い回しをするとか。そうすることによってもともとのイメージよりも新しく上書きされたイメージがその商品のイメージに変わっていきます!

まとめ

  • 親近効果とは最後に示された特性が記憶に残りやすく、後の判断に大きな影響を与える現象
  • 同じ商品でも最新の口コミを信じてしまう
  • 去り際に気持ちを伝えると効果的
  • 既存商品のイメージは変えられる